⭐️星は私ひとりで十分やった¥50,000 誰かの光を追いかけていた夜が いつの間にか 終わっていた。 あの人の声も 旋律も 私の中の星に 反射していただけだった。 外の空には もう願いはいらない。 私の中に 夜空がある。 光は届くものじゃなくて 生まれるもの。 誰の名前もいらない。 誰の影も もう映さない。 私はただ 静かに燃えている。 トルソーたちの間に立つ ひとつの星。 音も言葉も 私の世界の中でだけ 正しいかたちをしている。 ——星は、私ひとりで十分やった。